AI社員サービスを比較するときは、価格より先に「どこまで自分で作るか」と「どの業務を任せるか」で5つのタイプに分けると選びやすくなります。ITに詳しい社員がいない従業員1〜20名の会社なら、部署ごとの役割があらかじめ用意された「部署まるごと型」が始めやすく、たとえばAS LinkのAI社員は1名 月50,000円(税抜)+AI Back Office 月10,000円(税抜)、合計月60,000円(税抜・2026年11月時点)から使えます(出典:AS Linkのサービス一覧・料金)。この記事では、AI社員サービスのタイプ別の違い、比較表、失敗しない選び方のチェックポイントをまとめます。
そもそも「AI社員」とはどんなサービス?
「AI社員」は、AIに営業・総務・経理・マーケティングなどの役割を持たせ、人の社員のように業務を任せる考え方やサービスの総称です。質問にその都度答える一般的なチャットAIと違い、決まった業務を継続して担当し、社内の情報をもとに作業を進める点が特徴です。
ただし、同じ「AI社員」という言葉でも、提供の形はサービスによって大きく異なります。自分で作るための道具なのか、すぐに働く完成品なのか、人が作って納品してくれるのかで、必要な社内体制も費用の考え方も変わります。詳しい定義は「AI社員とは?」の解説ページも参考にしてください。
AI社員サービスにはどんなタイプがある?
中小企業が検討する主なタイプは、次の5つに分けられます。
- 汎用チャットAI型:一般的な対話型AIを社員が直接使う形。手軽ですが、毎回の指示や結果の確認は人が行います。
- ノーコード構築基盤型:プログラミングなしでAIの業務フローを組み立てるツール。自由度は高い一方、設計と運用は社内の担当者が行います。
- 業務特化SaaS型:問い合わせ対応、電話受付、経理入力など、1つの業務に絞った完成品。その業務には強いですが、業務ごとに別の契約が必要になりがちです。
- 部署まるごと型:複数の部署の役割をもつAIがセットになり、チャットの指示で複数の業務をまとめて進める形。AS LinkのAI社員はこのタイプです。
- 個別開発・構築代行型:外部の会社が自社専用のAIを設計・開発する形。自社業務に深く合わせられますが、開発期間と初期投資が大きくなりやすいです。
5タイプを比較すると何が違う?
| タイプ | 社内に必要な人材 | 任せられる範囲 | 始めるまでの手間 | 向いている会社 |
|---|---|---|---|---|
| 汎用チャットAI型 | 使う人それぞれ | 文章作成・要約など単発の作業 | 小さい | まずAIに慣れたい会社 |
| ノーコード構築基盤型 | 業務設計ができる担当者 | 作り方しだいで広い | 大きい(設計・テストが必要) | IT担当者がいる会社 |
| 業務特化SaaS型 | 少なくてよい | 契約した1業務 | 小さい〜中くらい | 困っている業務が1つに絞れる会社 |
| 部署まるごと型 | 少なくてよい(チャットで指示) | 複数部署の定型業務 | 小さい | IT担当者がいない1〜20名の会社 |
| 個別開発・構築代行型 | 要件をまとめる担当者 | 自社専用で深い | 大きい(開発期間が必要) | 独自システムとの連携が必須の会社 |
※各タイプの特徴は一般的な傾向です。実際の機能や料金は各社の公式情報でご確認ください。
比較するときにどこを見ればいい?
1. 料金は「月額+何が別料金か」で見ていますか?
AI社員の費用は、月額料金のほかに、AIの利用量に応じたトークン費用、初期設定費、データを置く基盤の費用などが別にかかることがあります。見積もりでは「月額に含まれるもの」と「別途かかるもの」を必ず分けて確認しましょう。AS LinkのAI社員も、AIのトークン費用は別途です。
2. 社内データはどこに保存されますか?
AI社員は請求書、顧客情報、売上データなどを扱うため、データの保存場所と管理方法は重要な比較ポイントです。総務省・経済産業省の「AI事業者ガイドライン(第1.1版)」も、AIを利用する事業者に、データの扱いやリスクへの配慮を求めています。契約前に、保存先の国・データセンター、学習への利用の有無、権限管理の仕組みを確認しましょう。
3. 誰が「AIへの指示と確認」をしますか?
ノーコード構築基盤型や個別開発型は、作ったあとも業務の変更に合わせた修正が必要です。社内に担当者がいない場合は、チャットで指示するだけで動くタイプを選ぶ方が定着しやすくなります。どのタイプでも、AIの成果物を最終確認する人は決めておきましょう。
4. 今使っているツールとつながりますか?
LINE、SNS、会計、ファイル共有など、すでに使っているツールと連携できるかで、AIに任せられる範囲が変わります。連携できない場合は、データの手入力が残ってしまいます。
5. 小さく試してから広げられますか?
最初から全業務を任せるより、1名・1業務から始めて効果を確かめ、必要に応じて人数を増やせるサービスの方がリスクを抑えられます。
AS LinkのAI社員はどのタイプで、いくらかかる?
株式会社AS Link(大阪市)のAI社員は「部署まるごと型」です。CEO・マーケティング部・総務部・営業部・技術部の5部署のAIが、チャットの指示をもとに24時間365日自律的に業務を進めます。主な対象は従業員1〜20名の中小企業・個人事業主で、IT知識は不要、最短1日で稼働します。
- SNS動画の自動生成・投稿(YouTube・Instagram・X)
- 公式LINEの24時間自動返信と見込み客フォロー
- 領収書・請求書・契約書の作成と処理
- 財務データの日次集計
- 競合分析とマーケティング戦略の自動更新
AI社員の知識の土台になるのがAI Back Officeです。チャット・ビデオ会議・Webメール・共有カレンダー・ファイル共有のプライベートクラウドと、会計・請求・売掛・プロジェクト管理のERPを、国内データセンターの完全プライベート環境で提供します。
| AI社員の人数 | 月額(AI Back Office込み・税抜) |
|---|---|
| 1名 | 60,000円 |
| 3名 | 160,000円 |
| 5名 | 260,000円 |
※AI社員は1名 月50,000円(税抜)+AI Back Office 月10,000円(税抜・人数無制限、必須)。AIのトークン費用は別途。2026年11月時点。最新の料金はサービス一覧・料金をご確認ください。
よくある質問
AI社員とChatGPTのような汎用AIは何が違いますか?
汎用AIはその都度人が入力して使うのが基本です。AI社員は決まった役割とスケジュールで業務を継続して進め、社内の情報を日々学習して精度を高めていく点が違います。
IT担当者がいなくてもAI社員を導入できますか?
タイプによります。ノーコード構築基盤型や個別開発型は設計できる担当者が必要です。AS LinkのAI社員のような部署まるごと型は、チャットで指示する形のため、IT知識がなくても始められます。
AI社員の費用は月額だけで済みますか?
多くのサービスで、月額のほかにAIのトークン費用や初期費用が別にかかります。AS LinkのAI社員は、1名 月50,000円とAI Back Office 月10,000円(いずれも税抜)に加えて、トークン費用が別途かかります。
AI社員は1名から試せますか?
AS LinkのAI社員は1名から契約でき、AI Back Office込みで月60,000円(税抜)です。初回の相談は無料です。
まとめ
AI社員サービスは、「自分で作るか、完成品を使うか」と「1業務か複数部署か」で比べると、自社に合うタイプが見えてきます。IT担当者がいない小さな会社で複数の定型業務をまとめて任せたいなら部署まるごと型、1つの業務だけ困っているなら業務特化SaaS型、社内に設計できる人がいるならノーコード構築基盤型が候補です。ほかのAI活用の記事はAI活用ガイド(記事一覧)でご覧いただけます。
出典・参考
- 株式会社AS Link「サービス一覧・料金・よくある質問」
- 株式会社AS Link「AI社員とは?中小企業が月5万円から使える5部署のAIと料金」
- 株式会社AS Link「AI Back Office」
- 総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン(第1.1版)」(令和7年3月28日)
お問い合わせ
株式会社AS Link(大阪市中央区玉造1-6-22)
TEL:06-6940-6406(9:00〜18:30)
メール:info@aslink.co
お問い合わせフォーム:https://aslink.co/contact/